サクラとスパムメールについて

ではサクラが出会い系サイトのどんな場面に暗躍しているのかを見てみましょう。

例えば、出会い系サイトの掲示板での女性側の書き込み。ここはまさにサクラの宝庫です。その書き込み相手へ無料で非会員でも送れる場合は、なおさら注意が必要です。なぜならこれは男性のメルアド収集のためのサクラ書き込みだからです。

こうしたサクラ書き込みの多くは、大胆で挑発的な内容が多いため、おおよそ見分けが付くはずです。また、過去にも同じ掲示がなんどもあれば、間違いなくサクラです。

では、万が一見分けられず、不用意にこうしたサクラに返信するとどうなるのか? おそらくすぐに多くのスパムメールがあなたのもとにやってくることになります。

さらにもし、興味本位にこれらのメールの中にリンクされたアドレスなどにアクセスするとどうなってしまうのか?

このちょっとした行動で明暗がくっきり分かれてしまうことがあります。

もっとも最悪のパターンが、リンク先が「架空請求サイト」だった場合でしょう。なんどもニュース沙汰になっていますが、アクセスしただけで請求書を送りつける悪徳商法です。対応としては「無視する」だけでOKです。

また他にも、メールの相手がある出会い系サイトへおいで、と勧誘するパターンが多くあります。

なんだかんだ理由をつけて「私のお気に入りサイトなの。使いやすいからあなたも入会して」などと切り出してきます。こうした場合、それまでのやりとりで一般人をうまく装っているので、その言葉を信じてしまう人も多いようです。

特に「画像交換しようよ」なんていう話になったときに登場します。「私の画像はこのアドレスにアップしたから、そこで見てくれる?」なんていう話には、絶対に乗らないほうがいいでしょう。

こうしたサクラの宝庫である出会い系サイトを楽しむ場合、絶対条件として必要な心構えは「捨てメアド」(いつでも放棄できるメールアドレス)を用意して、それを使うということです。

間違っても仕事用アドレスなどは使用厳禁です。さもないと、下手すれば毎日、何百通ものスパムメールで、あなたの大切なメールボックスが満杯になってしまいます。