女性を狙ったサクラの存在

かつては女性に挑発されて着いていくと、男性が待っていて脅されるという「美人局」(つつもたせ)という、たちの悪いサクラも存在していました。

しかし最近では、男性ではなく、独身女性をターゲットにした結婚詐欺のような悪質なサクラも存在しているようです。

こうした例からもわかるように、最近のサクラ事情においては、女性を騙そうとするサクラの方が悪質な存在なのかもしれません。

というのも、男性は性欲さえ処理できてしまえば、仮に相手がサクラだったとしても、我に返ることができます。しかし一方の女性はというと、精神的ショックを男性ほどすぐには克服できず、ロマンを追い続けてしまうからです。

例えば、小まめに毎日メールをしてくるような誠実さを女性は信頼しますし、仮にその内容が「ツンデレ」であっても、母性本能をくすぐられ、相手に依存する傾向を見せるものです。

こうした中、男性を出会い系サイトに勧誘したり、誘導したりすることを専門にしている会社も存在しています。

これらの会社では、少数のスタッフが毎日、約30名近い男性客を、出会い系サイトに入会させたりしています。

こうした勧誘スタッフの収入というのは、完全歩合制であることが多く、ひとり登録させると500円ほどの歩合が発生します。1週間で100名勧誘が目標になっており、つまり週5万円稼ぐのが平均的な収入だそうです。

かつてはスパムメールにURLを仕込むことで男性を勧誘してきましたが、もはやこうした手法では勧誘が多くは見込めません。そこで、こうしたまさに「ネットポン引き」のような人たちが、重宝されて活躍しているのです。

また、最近の「婚活ブーム」はこうしたサイトの格好の口実です。結婚相談サイトを装って、巧みに男性会員、女性会員を集客させています。もはや、女性も騙されてしまう時代なのです。

「婚活」を成功させたいと切実になる女性は増えており、多くの女性は出会い系を活用することにも抵抗がなくなっています。しかし、出会い系周辺には、さまざまに女性をターゲットにした悪徳な騙し商法も存在しているので注意しましょう。