サクラとは何か?

まず最初に、ちょっとサクラの歴史を紐解いて見ましょう。

そもそもは、桜の花がただで見られることから、江戸時代に芝居などにおいて、主催者側の仕込みによる無料の見物人を指すようになったそうです。
さらに明治時代に入ってからは、露天商などが仕込む、偽の客を隠語でサクラと呼ぶようになりました。ですからサクラは当て字で「偽客」と書いていたそうです。

今も昔もサクラは存在しているのだ!

こうしたサクラを雇う客商売は、現代でもさまざまにあります。その中でも目立っているのが、インターネットの出会い系サイトだというわけです。

もっと分かりやすく説明すると、出会い系サイトの運営者が雇ったアルバイト女性のこと。こうしたサクラ女性たちが、さも一般会員であるかのように装い、男性へ積極的にアプローチしてきます。すると男性は奮起して出会い系サイトを活用し、サイト側とサクラの収益になるわけです。

さて、ところで「改正出会い系サイト規制法」という法律をご存知でしょうか?
この法律は、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」(別名:出会い系サイト規制法・出会い系サイト被害防止法)を改正したものです。

この法規制によって、2009年2月1日より、すべての出会い系サイトは、営業の公安委員会への届け出義務が発生しました。また、利用者が未成年ではないことを確認するために、免許証やクレジットカード等の確認が義務化されています。
つまり風俗店が営業許可申請をするような手続きが必要となったため、もはや無料での出会い系サイトの運営は困難になったわけです。

このため、出会い系サイトはほとんどが有料サイトという、現在の状況が生まれてきました。そして当然ながら、営業利益を上げるため、多数のサクラが動員されています。
最近ではサクラの被害に合うのは男性だけでなく、真剣に出会いを求める女性さえもターゲットになっています。サクラ男性が結婚詐欺まがいの悪質な騙しをする例もあり、サクラ被害はますます深刻化しています。

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